Webご見学 キッチンカートラックタイプ編

バーチャルご見学 キッチンカートラックタイプ編

皆さんこんにちは。
今日は、お問い合わせをいただいた後に、よくリクエストがあるキッチンカーのご見学についてです。

このご見学、実は、結構難しくて、というのは、レンタル中はご見学いただけないという難点があるのです。
(当たり前ですが・・・)
そこで、今回、ウェブ上でご覧いただいてご確認できるところは、ご覧いただき、
また説明やよくあるご質問のお答えも書いて、皆様にお気軽にオムニバのキッチンカーを知っていただこう
という企画です。

今回は、キッチンカー1号車トラックタイプのご紹介です。
オムニバは、現在、2台のキッチンカーをレンタカーでご用意しております。
1号車のトラックタイプはタイタンダッシュというトラック型です。
2号車の軽自動車タイプはキャリイという軽トラ型です。

キッチンカーの概要

まず1号車トラックタイプの外観は、こんな感じです。
キッチンカー1号車トラックタイプの外観
キッチンカー1号車トラックタイプの外観

まずご見学をいただいて、見ていただきたいのは、
キッチンカーは、保健所で飲食店営業許可を取るための換気扇やコールドテーブル、窓の網戸などが完備されています。

窓は、網戸付きです。

写真では、若干見えにくいですが、網戸がちゃんとついています。



コールドテーブルもついています。

荷台厨房内の電源は100ボルト電源を必要としております。
なので100ボルト電源を取るためには、発電機をご用意いただくか、またはキッチンカーを使う場所の近くに建物等から100ボルトの電源を引けることが必要です。

100ボルトの電源を引くことができなければ、冷蔵庫付コールドテーブル、換気扇、厨房内の照明、水栓に水を出すためのポンプが動かすことができません。

そして手洗いをするためのシンクに水を流すためのポンプと換気扇が回せなければ、保健所の営業許可申請を通すのか難しくなります。
愛知県(名古屋市)、岐阜県、滋賀県の保健所では、飲食店営業許可が降りない可能性が高いです。

また、必ずご注意いただきたいのは、
電源には一般200ボルトと200ボルトがありますので、必ず100ボルトの電圧である電源をつないでください。
間違って200ボルトの電源をつないでしまいますとこの厨房内の電気が全て壊れてしまうので、絶対に繋がないようにしてください。

コールドテーブルについて

今こちらでご覧いただいた通り、コールドテーブルは冷蔵庫機能だけ有しているものになります。
冷凍庫の機能や製氷機能はありませんので、これらは別途ご用意していただく必要があります。

オムニバではポータブル冷凍庫をレンタルオプションとして用意しております。
マイナス20度まで設定できるもので、冷蔵庫としても冷凍庫としても使えます。
また、電源もシガーライターからと、100Vコンセントからのどちらにも対応している電源ケーブルがあります。

出店場所へ向かう道中でも、シガーライターから電源を取って冷蔵、冷凍することができますし、
出店場所では、100V電源に切り替えて、車のエンジンを止めても電源を確保できます。

ちなみに、荷台厨房内にあるコールドテーブルは、車が走っている間は、電源を入れることができませんので、冷蔵運転できません。
中身を入れておくことはできますが、冷蔵で冷やすことはできませんので、ご注意ください。
また、走っているときに、コールドテーブルの扉が開いて中身が飛び出ることもあります。
なので、扉が開かないように発電機等重いものを扉の前においておく工夫をおすすめします。
冷蔵庫が壊れるのを防ぐためにもぜひ、お願いいたします。

冷凍庫をご使用される場合は、別途このポータブル冷蔵庫をご利用ください。
また製氷をキッチンカーの利用時に行う事は、時間的にも難しいため、よく取られる方法としては、氷は別途お店で買ってきて、冷凍庫や発泡スチロールのケース、またはクーラーボックスに入れて利用する方法があります。

ポータブルの冷蔵庫または冷凍庫は、オムニバのレンタル品としては、今のところ3つあります。

換気扇と厨房内天井照明について

そして換気扇ですが、これはコンセントに電源を挿して、スイッチを入れていただければ、すぐに使えます。
換気扇は割と低い位置にありますので、決して手を触れないようにご注意ください。
換気扇が回ってる間に触れたりしますと大怪我につながりますので、充分ご注意の上ご使用ください。

厨房内天井照明については、外部電源をつないでいただき、
室内厨房内のスイッチをオンにしていただければすぐに使うことができます。
電源のスイッチはオン、オフだけなので簡単にお使いいただけるかと思います。

水について

出店時にも必須ですし、保健所へ営業許可申請する際にも必要な、水に関してです。
まず水ですが、トラックタイプのこのキッチンカーは、 200リットルの給水、および200リットルの排水のタンクを有しております。
この200リットルの給水タンクのほうに水を入れて給水ポンプをつないでお使いただけます。
またもう一つのタンクは排水タンクになっておりますので、排水用この排水パイプをつないで手洗い等で使った排水を排水タンクの中に流し込んで持って帰ってもらう形になります。

キッチンカーの出店場所では、排水用捨てる場所がないことが多いです。
なので、必ずトラックに積んで持って帰れるだけの量を排水する形になります。
重くなりすぎてトラックに積み込むことができないと言うようなことがないようにしてください。

キッチンカーの出店場所によっては、水に限っては捨てても良いと言う場所もあります。
あらかじめ出店しようとしている場所が決まっているのであれば、出店場所の管理者へ問い合わせると良いです。

その場合も、食べ残しの汁や氷、油などは捨てる事はできないので、排水タンクとは別にこれらの食べ残し用のバケツやタンクを用意する必要があります。

なお、手洗いシンク、給排水タンクともにお使いいただいた後はきれいに清掃と消毒をしてから返却してください。
利用規約にもありますが、清掃消毒せずに、ご返却されるとオムニバで清掃等をする費用をいただくことになりますので、必ず清掃、消毒の上ご返却をお願いいたします。
また網戸等は押したりすると破損してしまうことがありますので、充分ご注意の上取り扱いに注意してください。

水について

運転は普通運転免許でできるトラックなので、ご心配はありません。
ただ、高さが高いので、例えば、ファーストフード店のドライブスルーなどで
買い物をされる場合にひさしや屋根にぶつけないように、
また、トンネルや高架下なども高さに充分お気をつけて運転してください。

もし万が一ぶつかりそうだと言うことであれば、いちど車を止めてご確認を十分にしてください。